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国際航空連盟(FAI)が、ヘリコプターの国際競技会に参加して功績を挙げた齋藤静氏にリリエンタール記念エア・スポーツ・メダルを授与することを決定したことを受けて財団法人日本航空協会は国際航空連盟(FAI)の日本における代表機関として9月20日の航空の日に伝達式を行うこととなった。
今回は社団法人日本航空機操縦士協会からの推薦による初めての国際航空連盟(FAI)賞の受賞となった。
また9月20日の伝達式と同時に財団法人日本航空協会は独自の国内賞として11名の表彰をおこなった。
齋藤静氏はヘリコプター世界選手権に自ら出場し、日本選手団を編成し日本の実力を世界にアピールした。また日本国内では認知度が極めて低かったヘリコプターによるスカイスポーツと競技の存在を広く知らしめることに貢献した。
この賞はライト兄弟と並ぶグライダーの祖リリエンタールの初飛行100年を記念して国際的な航空スポーツ活動に関して顕著な功績や貢献があった個人又は団体に贈られる。

 

●オットー・リリエンタール
オットー・リリエンタールは、1848年、旧東ドイツのメクレンブルクフォアポンメルン州のアンクラムに生まれました。 飛行機の開発ではライト兄弟がよく知られていますが、リリエンタールはライト兄弟に先駆けて飛行機で空を飛んだ人です。飛行機というよりハンググライダーのイメージに近いものですが、その独自の装置で飛行に成功したのは1891年でした。 ライト兄弟と同じように、リリエンタールも一つ違いの弟、グスタフと二人で鳥の飛び方の研究に取り組みました。 本格的になったのは、プロシアとフランスの戦争(1870-71年)に従軍したのちでした。 当時、ポツダム近郊に住んでいたリリエンタールは自宅の前に高さ15メートルほどの人工の丘をつくり、グライダーの試作をしては駆けおりてみましたが、はじめのうちは失敗続き。しかし、試行錯誤をしているうちに、平面 的な翼より緩やかに弧を描いた曲面の翼の方が空気抵抗が少なく、より重いものを浮かび上がらせる揚力が強いことを発見しました。これも、鳥をじっくり観察した成果 でした。第1号の試作機をつくってから15年目の1891年の夏。リリエンタールはついに子どもの頃からの夢を実現させます。翼の面 積が約10平方メートル、柳の枝を骨組みに使い、メーベ(カモメ)と名づけたグライダーに乗ったリリエンタールは、丘を駆けおりるとフワリと空に浮かび上がりました。飛んだ距離は80メートル。ちなみにその12年後、初めてエンジンつきプロペラ機で空を飛んだライト兄弟の記録は36メートルでした。

 

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